新潟県立新津工業高等学校
工業科 教諭
伊藤 健氏
●機械保全技能検定の利用実績(2021年度の受検人数):3級 機械系保全作業:18名、電気系保全作業:6名
●その他の推奨資格:3級技能検定(普通旋盤、フライス盤、機械組立仕上、電子機器組立て、シーケンス制御、機械検査、建築大工)、2級技能検定(普通旋盤、機械検査、建築大工)、電気工事士、危険物取扱者試験
本校は、昭和38年4月に開校し、今年度創立59年を迎えました。平成21年度に工業マイスター科と生産工学科、平成23年度にロボット工学科、平成24年度に県教育委員会の「魅力ある高校づくりプロジェクト」の一環として日本建築科が設置され、実践的な技能・技術の習得を目指す特色ある工業高校として、新たな半世紀の歩みを進めています。
教育目標として、以下の3つを掲げています。
1.豊かな人間性の育成
2.工業技術者としての知識・技能・態度の養成
3.健康の増進と体力の向上
この3つの目標を達成させるため、重点としていることの一つに、「地域・社会と連携し、『高度なものづくりを目指す学校』づくりを進める」ことを掲げています。
豊富な実習時間を確保し、「学ぼう!匠の技と心」を合い言葉に、産業現場の高度熟練技能者からの直接指導を取り入れ、高い技能・技術の習得を目指しています。この取り組みとともに、多くの生徒が技能検定や国家試験に合格できるよう、教職員一丸となり、個に応じたきめ細やかな指導体制を整えています。
機械系保全作業3級の取得にも当然力を入れており、学科試験の指導においては、過去15年分以上の筆記問題と解答を学校で管理し、放課後の時間を使って指導しています。
実技試験の指導においては、キー・ピン・潤滑油・各種工具など、なるべく現物を揃え、生徒に実際に触らせることで興味・関心を持ってもらうようにしています。
また、課題研究の時間を利用し、オリジナルの試験対策教材を生徒自身が考え、制作しました。これは、主に現物が用意できない機械要素や工具などの画像と、それに係わる説明文などが別個にパネルになっており、神経衰弱方式でパネルを選ぶことで理解度の確認ができるものです。このように試験対策を綿密に行うことで、生徒が試験当日に学習の成果を存分に発揮できるような体制を整えています。
毎年多くの生徒がジュニアマイスターに認定されるとともに、卒業後は希望進路先において高い評価を受けております。今後も地域社会から必要とされる人材を育成するため、機械保全技能検定を始めとした技能検定・国家資格の取得を推進していきたいと考えています。
工業高等学校など
高等専門学校
大学
職業訓練校
新潟県立新津工業高等学校
工業科 教諭
伊藤 健氏
●機械保全技能検定の利用実績(2021年度の受検人数):3級 機械系保全作業:18名、電気系保全作業:6名
●その他の推奨資格:3級技能検定(普通旋盤、フライス盤、機械組立仕上、電子機器組立て、シーケンス制御、機械検査、建築大工)、2級技能検定(普通旋盤、機械検査、建築大工)、電気工事士、危険物取扱者試験
本校は、昭和38年4月に開校し、今年度創立59年を迎えました。平成21年度に工業マイスター科と生産工学科、平成23年度にロボット工学科、平成24年度に県教育委員会の「魅力ある高校づくりプロジェクト」の一環として日本建築科が設置され、実践的な技能・技術の習得を目指す特色ある工業高校として、新たな半世紀の歩みを進めています。
教育目標として、以下の3つを掲げています。
1.豊かな人間性の育成
2.工業技術者としての知識・技能・態度の養成
3.健康の増進と体力の向上
この3つの目標を達成させるため、重点としていることの一つに、「地域・社会と連携し、『高度なものづくりを目指す学校』づくりを進める」ことを掲げています。
豊富な実習時間を確保し、「学ぼう!匠の技と心」を合い言葉に、産業現場の高度熟練技能者からの直接指導を取り入れ、高い技能・技術の習得を目指しています。この取り組みとともに、多くの生徒が技能検定や国家試験に合格できるよう、教職員一丸となり、個に応じたきめ細やかな指導体制を整えています。
機械系保全作業3級の取得にも当然力を入れており、学科試験の指導においては、過去15年分以上の筆記問題と解答を学校で管理し、放課後の時間を使って指導しています。
実技試験の指導においては、キー・ピン・潤滑油・各種工具など、なるべく現物を揃え、生徒に実際に触らせることで興味・関心を持ってもらうようにしています。
また、課題研究の時間を利用し、オリジナルの試験対策教材を生徒自身が考え、制作しました。これは、主に現物が用意できない機械要素や工具などの画像と、それに係わる説明文などが別個にパネルになっており、神経衰弱方式でパネルを選ぶことで理解度の確認ができるものです。このように試験対策を綿密に行うことで、生徒が試験当日に学習の成果を存分に発揮できるような体制を整えています。
毎年多くの生徒がジュニアマイスターに認定されるとともに、卒業後は希望進路先において高い評価を受けております。今後も地域社会から必要とされる人材を育成するため、機械保全技能検定を始めとした技能検定・国家資格の取得を推進していきたいと考えています。
工業高等学校など
高等専門学校
大学
職業訓練校